タイ生活 その2 1月11日
1月11日 水曜日
今朝は2時半の起床、食事の支度をしてから新聞などを読んで4時半に外に出ました。今朝も空は雲に覆われていて月が雲の合間から顔出したり隠れたりしていました。ジョギングをすねーるとかなり汗をかきました。この頃は湿度が低くてあまり汗をかくことがなかったのですが、曇りの日が多くいつもなら40パーセント以下の湿度が60パーセント近くになっていました。運動を終えてシャワーを済ませ食事と後片付けをしてから植木の水やりやベランダ掃除をしました。
曇って日が射さないのでこの前切り落とした植木の枝を細かく切ってゴミに出しました。剪定ばさみを使いすぎたせいか手袋をしていたのですが指に小さい水ぶくれができてつぶれてしまいました。ゴミ出しをしてからパソコンで読み残した新聞やサイトの記事を見てから配信された雑誌を読みました。記事を読んでいたらいつの間にか昼、今日ももも肉ともち米で済ませました。
午後はネトフリのドキュメンタリー、韓国のサイバー犯罪、N号部屋事件で卑劣な犯人逮捕までの物語、記者やホワイトハッカーの協力が描かれていました。そのあとは世界最大のポンジスキームMADOFFでした。必ず破綻するのにと思いました。特に証拠を添えて何回も情報が提供された中でSECが全く動かなかったことには驚かされました。ヨーロッパの多くの富豪の資金をMADOFFに預け入れていた投資家も忠告を何回も受けていたのによく調べないで資金を失い最後には自殺してしまいます。そのほか老後の資金を失った一般人も多くいました。MADOFFは裁判で150年の刑を受けました。詐欺とは知らないで加担していた息子の一人も自殺、驚くことに詐欺を知る立場にあった銀行が何も罪に問われなかったのはリーマンの時と同じです。
夕食はインスタントのフォーにフィッシュボールと玉ねぎを一玉いれてすませました。夕方ベンの家を覗くとさくらが庭で遊んでいたので顔を出すと抱っこ、一休を一緒に連れて帰り暫く遊ばせておきました。しばらくしてベンが二人を連れに来たので二人を連れて帰り一日が終わりました。空は雲に覆われ何も見えません。
ポスト紙の表紙の写真は2枚と表が1枚、タイの伝統衣装のレンタルや電力会社で咲いたひまわりを見る家族、緩和された入国規制でした。国内記事では香港向けの絨毯から見つかった2億円余りの覚せい剤やチェンマイで薬物の密輸団と銃撃戦の末6名を殺害したレンジャー、最大与党が次期選挙後の首相指名で現副首相を候補に決めた記事などが報じられていました。ビジネス欄ではEVなどで日本から400億円余りの投資を呼び込みたい工業省や今年の訪タイ観光客を2250万人と見込む銀行などが伝えられていました。漫画はゼロコロナの中止でした。
伝統衣装のレンタルを呼びかける店
ひまわりを見る家族
緩和された入国規制
香港向けの絨毯から見つかった薬物
チェンマイで薬物密輸団と銃撃戦の末 6名を殺害したレンジャー
次期首相指名で候補となった現副首相
日本からのEV投資などを期待するタイ
今年の観光客を2250万人と推定する銀行
ゼロコロナの廃止