タイ生活 その２ １１月２６日
１１月２６日 土曜日
今朝は２時半に起床、食事の支度をしてから新聞などを読んで４時半ごろ食事の後片付けやシャワーを済ませました。５時半過ぎ、雨がポツポツ降る中パタヤの結婚式場に向かいました。結婚式場近くの警察の広い駐車場に駐車、ここから近くの式場までミニバスでピストン輸送です。未だ朝早いので私たちのほかに４人ほどのグループがいます。衣装が特別なので式で何かするような感じです。しばらく待ってミニバスに乗って式場に着きました。かなり広い式場にテーブルがかなり並んでいます。
従妹や新郎新婦に挨拶して舞台前のテーブルに座りました。だんだん参列者が増えてきました。別のテーブルに向かいの姉たちが居たので移動しました。７時過ぎ、９人の僧侶が席に着き式が始まりました。読経の最後に新郎新婦が僧侶にタンブンして終わりです。僧侶が退席したあと舞台が作り変えられました。しばらくすると式場脇に接岸していた船の方からにぎやかな音楽が、船の２階でダンスをしている人たちがいます。新郎が乗っていて陸に上がりますがその前には多くの通せんぼ、待ち構える人の要求にこたえながら少しずつ進みます。３０くらいあったでしょうか、ようやく新婦の待つところにたどり着きました。
ピストン輸送する車にかがられた二人の写真
僧侶にタンブンする二人
船から降りるにもビールを飲み干せと要求される新郎
新郎に何か要求しているさくら
新婦と再開した二人は舞台に上がり、両親や立ち合い人が座る中、新郎新婦が仲人にお金や結婚指輪などを差し出し参列者に披露します。そのあとは参列者が二人の手に水をかける行事がかなり長い時間続きました。
参列者は食事をしながら行事を見たり参加したりしていました。水をかける行事が終わってから新婦は衣替え、ドレス姿で現れました。１２時頃でしょうか、パタヤ市長が何人か引き連れ参列、新郎新婦に花輪を首にかけて挨拶していました。昼過ぎ一時雨、ぽつぽつと落ちてきましたが本格的な降りにはなりませんるそのあとも風が強くなり嵐になるのかと思わせる空模様でしたが天気が崩れることもなく終わりました。参列者が帰り始めると出口で新郎新婦が挨拶、一緒に記念撮影などしていました。
舞台上の両親や立会人
仲人に差し出された札束
二人に花輪をかけたパタヤ市長
一部のテーブルがかたずけ始められたころ、未だ誰か偉い人がやってきて新郎新婦に花束をささげて挨拶していましたがかなりの人が帰っていました。２時ごろになり私たちも挨拶して帰宅しました。帰り道で雨になりました。途中スーパーに寄って卵や豆腐を購入して帰宅したのは２時半を回った頃でしょうか。
５時頃、一休とさくらに着替えを持たせてベンがやってきました。二人にはもち米ともも肉で夕食を食べさせました。暫くタブレットなどで遊んでからさくらがシャワーを済ませて着替えをしていましたが一休は嫌がっていました。８時前になってようやく一休もシャワーを済ませて着替え８時過ぎ、ベンが帰ってくるというので二人を連れて帰り一日が終わりました。
ポスト紙の表紙の写真は２枚、大学でラーマ６世を追悼する行事を執り行う国王やチャオプラヤ川で行われた１０か国が参加したボートレースの様子でした。国内記事ではAIを使った横断歩道や麻薬取引のボスと思われる中国人の捜査などが報じられていました。ビジネス欄では国営企業の石油会社PTTに燃料高騰の一部負担を求める記事や増えるロシア人観光客に対してタイ人の観光業者がほとんどいないという記事などが伝えられていました。漫画は銃を使った犯罪の原因でしょうか。
ラーマ６世の追悼行事
チャオプラヤ川で行われたボートレース
AIを利用した横断歩道 横断に必要な時間を計算したりするそうです。
麻薬ディーラーのボスと思われる中国人 プライベートジェットが押収されましたが誰が所有するものか調査しているそうです。
燃料高騰の一部負担を要請されている石油会社
増えるロシア人観光客を取り扱っているのはロシア人の様です。
銃の犯罪を引き起こす原因でしょうか。
