タイ生活 その2 1月31日
1月31日 水曜日
今朝の起床は3時、食事の支度をしてから新聞を読んで、4時過ぎ外に出て運動、雲の多い空には月といくつかの星が見えていました。運動をすると汗がしたたり落ちます。乾期だとこれほどの汗はかかないのですがすでに終わったようです。運動を終えてシャワーを済ませて食事と後片付け、外はまだうす暗い中、植木の水やりやベランダ掃除をしてからマータンをケージから出してやります。
パソコンに戻り読み残した新聞やサイトの記事を読んでから健康保険の請求書類づくりをして次はE-Taxでデータの記入、このごろは年金の記録などは連携して入力されるので少しは進歩していると感じます。そんなことをしていると昼、パイナップルパイで簡単に済ませ午後は経済犯罪のドキュメンタリーなどを見ていました。パタヤのいとこで出かけていた妻が帰宅してからしばらくして4時過ぎ、ベンが一休とさくらを連れてきて二人ともタブレットで遊んでいましたが久しぶりにアイスの最速、珍しく一休もアイスを食べていました。5時ごろになって便が子供たちを連れて帰ると暫くしていとこも帰って行って一日が終わりです。
ポスト紙の表紙の写真は4枚、学生に刺殺された学生の家族が現場で行った追悼の儀式や不敬罪の改正を公約したMF党の王政転覆容疑の判決が今日言い渡されるという記事、バンコクのカフェが警察の捜索を受け貧弱な飼育状態にあった2頭のライオンの子供が見つかり必要な書類のなかった1頭が押収された記事や麻薬密売やマネーロンダリングの容疑がかけられていたミャンマー人の大物や他3人が証拠不十分で無罪を言い渡された記事でした。国内記事ではヤシの葉に書かれた古文書の経典の修復作業やバンコクの工事現場に設置された大気汚染のモニターなどが報じられていました。ビジネス欄ではアメリカやEUからの観光客のビザを60日から90日に延長することを望む観光業界や子供たちを教育してインフルエンサーとしてペットボトルなどのリサイクル率を向上させようと計画するリサイクル会社などがつたえられていました。漫画はMF党に残る足かせでした。
学生が死亡した現場で息子を追悼する家族
不敬罪改正の公約に対する判決を今日迎えるMF党
カフェから押収されたライオンの子供
麻薬取引などの容疑で無罪となったミャンマー人の大物
古文書の経典の修復
バンコクの建設現場に置かれた大気汚染のモニター
アメリカとEUの観光ビザ延長を求めるタイの観光業界
子供たちにリサイクル教育をする様子
MF党に残る不敬罪の足かせ 今日の判決で国家転覆罪で有罪となったので解党される見込みで新党を結成するのでしょう。最大投票を得た党の解党となり大きな抗議活動も見込まれます。